風の丘について

重度障がいや、医療ケアが必要なお子様の発達支援を行います

看護師が常駐し、胃ろう、痰吸引、呼吸器、てんかん発作対応、導尿など幅広くケアしています。

お子様の発達と、生きる力を育てるお手伝いをします

遊びやレクレーションを行いながら、社会性やコミュニケーション力を高めます。パソコンやタブレットなども取り入れ、将来を見据えたソーシャルスキルトレーニング、キッズアンガーマネージメントを取り入れています。

一人一人の個性に合わせた療育を行う事業所です

0歳～18歳（高校在学中）まで、幅広い年齢のお子様を対象としています。

資格を持ったスタッフがお子様をサポートします

児童発達支援管理責任者、看護師、保育士、幼稚園教諭資格者、教員免許資格者、管理栄養士、介護福祉士、児童指導員の専門性の高いスタッフが療育を支援し、遊びやもの作り、また学習などを通じて、お子様の問題となっている部分へアプローチしていきます。また、幼少期から生活支援を行い、お子様の可能性を最大限に引き出すお手伝いをしていきます。

給食やおやつをご用意できます

昼食やおやつ、夕食などの給食もご用意できます。専門のスタッフが調理し、お子様の体調やアレルギーにも対応しております。
うらごし食、ミキサー食、きざみ食にも対応しております。
昼食：500円　おやつ：300円

送迎に対応しています

江別を中心に、その他の地域もご相談ください。福祉車両を保有し、車いすやバギーなどにも対応しております。

各種の設備が揃っています

座高の低い子供用トイレ、入浴設備、バギーでの昇降が可能なエレベータ、気持ちを落ち着かせるためのスヌーズレン室など、お子様の療育に必要な各種の設備があります。

短期入所しています

医療的ケアのあるお子様や家族のレスパイト、お子様が将来集団生活を円滑に送るための自立支援を目指して短期入所をしています。

私たちの願いと思い

NICUを卒業した、たくさんの医療ケア児（者）のご家族と出会う中で、家庭に帰ってからの支援の少なさに驚くことが何度もありました。
「手をつないで寝ています」「4時間以上ぐっすり眠れたことはありません」「私一人で見ています。家族の支援はありません」とお母さんからの負担の声が聞こえてきます。出産、育児という初めての環境でも不安や心配が尽きないにもかかわらず、障がいのある子を産んでしまったという自責の念も強い中、ある日突然「24時間365日この子の専属看護師になってください」と言われ医療行為をわが子にしなければならない現実があります。仕事もキャリアもあきらめたという話も伺いました。「この子がいるから何もできない」というあきらめの人生ではなく、家族みんなが「この子がいたから人生が輝いた」と言えるお手伝いが出来ればと思いました。数時間お預かりする事でご家族の負担をどれだけ減らせるかわかりませんが、ご家族がほっと一息ついたり、ゆっくりお風呂に入ったり、コーヒーを飲んでくつろいだり、他の兄弟たちとすごしたりする自分の時間が作れるのではないかと思っています。
そして、小さな一歩をご家族と一緒に療育を通して、喜びあいたい！一緒に育ちを共有したい！そんな気持ちで日々療育し向き合っています。

• 代表
  施設長、看護師
  児童発達支援管理責任者
• 木村　光治
  
  西部　久美

風の丘へのアクセス